EMMとは

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EMMとは

EMMは、Enterprise Mobility Management(エンタープライズ・モビリティ・マネージメント)の略語です。企業で使用されるスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を安全管理するにはMDMは欠かせないです。

このMDMに MAM(Mobile Application Management)とMCM(Mobile Contents Management)機能を加えて総合的に管理することをEMMといいます。

EMMの構成と出来ること

EMMサービスは、企業所有のデバイスを細かく制御するためのMDMに、アプリ管理やコンテンツ管理機能をさらに加え、効率よくかつ、安全管理を実現します。それぞれの機能特徴は以下のようです。

さらに読む

iOS8のMDMに関する主要機能

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iOS8のMDMに関する5つの主要機能を紹介します。参考になれると嬉しく思います。

1. Hand-Off

まず目立つのがHand-Off機能です。これはMacとiPhoneまたはiPadの連続性を強化した機能とも言えると思います。つまり、iOSデバイスで作業途中のメールやSafari、メッセージなどをMacで続きの部分から再開できる機能です。

Handoff_Mail

動画はご参考ください。

適用対象のMacは、OS X Yosemiteでペアリングは不要。WiFiやBluetooth通信で利用できます。Apple PMサーバ3.2.1 Betaにハンズオフ機能制御があるので、近日にMDM MoDeMのポリシーでもHand-On/Offの設定および適用が可能になります。

2. Managed Books and PDF’s in the Enterprise

管理者が eBook、PDFを iBooksアプリへ転送することができる機能です。転送されたファイルはユーザーによってノートやハイライトを貼付けることを禁止したり、デバイスのバックアップの際にファイルのバックアップを除外したりすることができます。

また、iOS8のiCloud Driveとの連携により、有料のエンタープライズドライブともSyncします。2014年10月1日現在は、これに関連してデベロッパー向けに公開されているドキュメントはまだアップされていません。

3. Managed Domains

Managed Domainは管理者が特定したドメイン以外ではPDFなどのコンテンツのダウンロードができない機能です。この設定をOnにすると、ユーザーはSafariで指定されたドメインのなかでコンテンツをダウンロードすることができます。

特に、この機能はイントラネットを利用中のお客様にとっては魅力的だと思います。また、アプリの代わりにWebクリップを使うお客様にも活用度が上がるでしょう。

今のところ、Payloadまで公開されていますので、間もなくMDM MoDeMでもお試しできます。

4. S/MiME

Exchange/Email設定項目に追加されました。ONに設定すると該当アカウントで送/受信されるメールを暗号化(オプション)するとこができます。

5.AlwaysOn VPN

VPN TypeにAlways On 設定が加わりました。これでユーザーはVPNに接続するたびに設定する手間が省けます。

その他 Apple Server3.2.1 Beta に追加された項目

Allow managed apps to store data in iCloud
Allow automatic update to certificate trust settings
Allow modifying cellular data app settings (supervised only)
Allow pairing with non-Configurator hosts (supervised only)
Allow Internet result in Spotlight
Require passcode on first Airplay pairing
Unmarked Email Domain
Filter Type Plug-in

なぜ「MDM・MAM・MCM」統合ソリューションが必要なのか?統合ソリューション MoDeMの企画意図

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多くの企業や社員たちは所持しやすくComputingパワーが強いスマートデバイスを使って業務生産性をあげると共に会社でも安全に管理できるソリューションが必要になってきた。

2012年10月、アセントネットワークスでMDM MoDeM Ver1.0をリリースした。
MoDeMのキャッチフレーズは、「MDM MAM MCM 統合ソリューション」にした。統合型に作った理由、そして製品に込められた企画意図を共有できればと思いながら投稿する。

なぜ、MDM・MAM・MCM 統合ソリューションなのか?

企業でMDMを導入する理由が単純にセキュリティ対策だけに留まらず、エンタープライズモビリティー(Enterprise Mobility)にあると考える。つまり、高速インターネットとスマートデバイスの合体で業務処理がスピディーになり、業務生産性のアップに直結することで社員の満足度も上がるというのは、まさに時代の流れであり新しいワークスタイルとも言える。

MoDeMは企画当初、セキュリティはもちろん「エンタープライズモビリティーを実現するための構成」についてたくさんの意見交換をした。これを通じて5つの要素が繋がる構造になり、各領域は次のようだ。

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MEM : Mobile Expense Management

MEMは、TEM (Telephone Expense Management) がスマートデバイスに進化(対応)されたものだ。法人携携帯は、通信会社が通信・通話料金を分けて請求してくれていたように、スマートデバイスにおいても通話・ネットワーク・アプリケーション等の料金を精算しなければいけないが、これがMEMだ。

BYOD (Bring Your Own Device)の場合、MEMはもっと複雑になる。個人の端末を業務で使用するため公私分けての料金精算や内訳はなかなか難しいものだ。

BYODでの現実的なアプローチは 050番号を導入することだと思う。個人に業務専用の電話番号を別途付与し、その使用料金を会社が支払う形態だ。このブログを投稿するタイミングにMDMとMEMが統合されたソリューションはまだ出ていない。しかしBYODが拡大する思われる2014年~2017年には、MDMのなかでも050が合体されたソリューションが出てくると思う。

MDM : Mobile Device Management

MDMは、端末情報と使用者(ユーザ) 情報やデバイス状態をモニタリングしながら、会社の運営ルール(ポリシー)をリモートで反映させる管理ソリューションだ。

MDMに関する詳細はこちら、「モバイルデバイス管理 (MDM)基礎講座」を参照していただきたい。

MAM : Mobile Application Management

スマートデバイスというハードウェアを利用する理由はソフトウェアにある。初期のアプリはまだ未熟で業務活用に物足りないものも多くあったが、最近ではEvernoteのようにPC用ソフトよりも遥かにユーザビリティの高いアプリがたくさんリリースされている。また、自社専用のアプリ開発も活発に行われている。

ここで頭悩まされるのが、まず、1) このようなアプリをどうやって社員(提供先)に配信するのか。 2) 有償アプリの購入はどうするのかという課題だ。これを解消するためにMDMとMAMを1つの管理ソリューションとして統合されるべきものだと考えた。

1)の場合、多数の社員対して指定アプリをインストールするよう告知しても、入れない人も多くある。このとき、OTA (Over The Air) を使用してアプリを遠隔配布・削除することができる。

2)の場合、Appleで提供する VPP(Volume Purchase Program)で、会社のIDで複数のアプリを一括購入することができ、購入したアプリを複数の端末に向けてOTA配布が可能となる。これをMDMで対応しなければならない。VPPに関する詳細はこちら。

MCM : Mobile Contents Management

スマートフォンやタブレットでDropboxやSkydrive、Google driveなどを使ってPCと同期化する人たちも多くいる。自分の端末なら同期化して映画をみたり、本を読んだりするのは勝手だ。ところが、会社支給の業務用端末なら話は違う。例えば、新商品の設計図は入った端末で流出でもされるとしたら!?

MCMは、概ねファイル共有と同じだが、特定ビューアー(ソフトウェア)でしか閲覧できるように制限したり、データに暗号をかけることによって紛失のときにもデータの流出を防ぐ機能もが含まれる。

今後もMCMに因んだたくさんのソフトウェアが出回ると思うが、モバイル端末へのファイル配布および削除、データの暗号化等をMDM管理コンソールで出来るのであればエンタープライズモビリティー に近接するという考えで MoDeM はMDMでありながらMCMを統合することに至った。

Business App

MEM – MAM – MDM – MCMがエンタープライズモビリティー の基であれば、ユーザたちが実際使用する領域はビジネスアプリだ。MS Officeがアプリとしてリリースされれば、タブレットでの業務は確実に捗れる。これに同期化するEvernote、メッセージアプリ、メールアプリケーションを結合して仕事する人をよく見かけるようになるだろう。

MoDeMは、ビジネスアプリ自体を今は提供していないが、今後は開発会社との連携をとって管理コンソールで制御・モニタリングできるビジネスアプリを提供していきたい。

終わりに…

MDMは OSに依存するものだ。つまり、iOSとAndroidで提供しているAPI をもとに作らるしかないので、開発する側としてはユニークな機能を加えたくてもできない。しかし、「企業版エンタープライズモビリティーのサポート」が我々の役割だと思えば、まだやることがたくさんあることを感じる。

MDM MoDeMは、国内初のMDMソリューションではないが、企業のエンタープライズモビリティーに因んだ製品として位置付けて、今後ウェアラブル機器を含んだ統合ソリューションに成長できればと考えている。

そして、モバイルを活用する人たちが自由に、どこでも仕事ができて、結果、業務効率を上げられる、そのよ日が来ることを望みながら終わりにする。

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MDM比較

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2014年国内主要13のモバイルデバイス管理(MDM)製品比較

2014年2月現在、多くのMDM製品があるなか国内主要13製品における機能、価格を調査しました。MDM選定の際、ご参考いただければと思います。

リモートロックや初期化、機能制限などデバイス管理の基本機能はAppleやGoogleが公開する開発ソースをもとに作られているので機能面においてはどのメーカーも大差はありません。価格も端末1台あたり月額300円と平準化されつつあります。基本機能以外に業務でも役立つ付加機能の充実さ、ユーザビリティなどもMDMを選ぶポイントとして重要です。

MDMの選び方のポイント

 管理画面の充実度

例えば、社員100人のスマートフォンを管理する場合、マルチOSを一元管理できるのはもちろん、業務に差し障るアプリはインストールを禁止し、逆に業務効率をあげるアプリケーションはインストールされているかを確認する必要があります。

インストールされているアプリケーションの内容や数の一覧表示、そして禁止アプリをインストールしたときの対応処置(警告通知)が充実していること。また、100台がMDMによってきちんと管理されているかなど管理状態が一目で把握できなければ、管理する意味がありません。

これらを含め、かつ管理者の予備知識がなくとも直感的で使用しやすい管理画面というのは、重要なポイントになります。

メーカーの信頼性とサポート体制

MDMシステム自体まだ歴史が浅く、この2年間で急成長してきたサービスです。数多くのMDM製品が登場しては淘汰されている状況です。

長期間利用するにあたってメーカー、および信頼のおけるサービス提供者を選ぶことは非常に重要です。OSのアップグレードや新機種への素早い対応、機能追加や改善など積極的にバージョンアップを行っている製品であるかどうかもチェックのポイントとなります。

サポート体制を確かめるには体験版を試みるのも良いでしょう。ホームページに記載された説明とは違い、実際に使用してみるとOS別に対応機能が異なったり、課金されたりするケースも多々あります。また、問合せに対して丁寧かつ迅速な回答が受けられるかも重要なポイントになります。

PCとの一元管理

スマートフォンやタブレットを管理する一番の目的は情報漏洩を防ぐことです。モバイルに限らず社内のパソコンも除外ではありません。 既存のIT資産管理ツールもありますが、別製品として導入するとそれぞれの

管理画面が存在してしまい、コストや管理で負担がかかります。 モバイルデバイスと一緒に社内のパソコンも一元管理ができると二度手間が省けます。

価格

SaaS型サービスの場合MDM価格は、大体の製品が月額1端末当たり300円(税抜)ですが、初期費用にはメーカそれぞれ偏差があります。

また、中にはjailbreak/rootingの危険検知やGPSを利用した位置確認など機能によってはオプション料金という製品も少なくありません。

コストパフォーマンスはMDM選びにおいては重要なポイントです。 導入実績やマーケットシェアだけで導入を決めるより、やりたい事とそのコストを勘案し、費用対効果の計算をすることが非常に大事です。

2014年国内主要13のモバイルデバイス管理(MDM)製品比較表(2014.02月版)

MDM製品比較表

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MDM製品比較表原本(A3,pdf)は、資料ページより「ダウンロード」できます。